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【 レムリアン 】
ブラジル・ミナスジェライス州トレスマリアス産
ナチュラルポイント

サイズ：50×20×19mm

こちらは様々なマスタークリスタルの要素を兼ね備えたレムリアンシードです。

レムリアンシードは90年代後半にブラジルで発見されたレムリアの叡智を兼ね備えた水晶で、くっきりはっきりとしたレムリアンリッジと呼ばれる条線からそれらの情報を読めると言われています。

マスタークリスタルとは、天然水晶の特徴により特別な力を持つとされるものです。
レムリアンシード自体、立派なマスタークリスタルなのですが、この個体にもたくさんの特徴が見られます。

ミナスジェライス州の透明なレムリアンは割と少なく、透明なのは今はバイアの通称ピュアレイが多く産出しているのですが、こちらは、2年前ぐらいから産出しています。
Tres Marias（トレスマリアス）という湖沿いから採れます。

あまり流通まだしていません。
バイア産の寒天のとろみのような質感にも、カブラルの初期の感じにも似ています。
こちら、なんと、砂浜で採れるんだとか。
美しいビーチで見つかるレムリアンって、本当にレムリアっぽい感じですよね。
カブラルの砂の中から見つかる単結晶。
こちらはトレスマリアスの砂の中から。
砂から、、、まさにレムリアンシードそのもの。
トレスマリアス、意味は「三人のマリア」
ガラリア湖のようなブラジルの湖トレスマリアスから産出したレムリアンです。
レムリアンリッジ（成長線）も美しく、指で触るとしっかりとギザギザを感じられます。
あまり大きなポイントはなく、ほとんどが指の長さに似た感じの小ぶりな単結晶です。


こちらは、メインファセットの両サイドにタイムリンクが付いたブラジリアンツイン(Brazil law twin)と呼ばれるマスタークリスタルです。
通常タイムリンク（平行四辺形の窓）は、右向きか左向きのひとつの方向にのみ出てくることが多いのですが、ひとつの柱の中で両方の窓が発生している、すなわち、右水晶でも左水晶でもどちらでもあるという珍しい現象、がひとつの結晶内で見られるものです。
これは特殊な条件の中でしか見られません。
光の中の電気と磁気のベクトルが一方向ではない状態です。
右螺旋と左螺旋がミックスされた特殊な状態です。
過去も未来も、現在という部分で同時に存在する、時空を超えたと言っても過言ではないクリスタル。
難しそうなパラレルワールドの概念を瞬時に理解するような、実は気づいてなかっただけで普通に存在していたような、そんなことを教えてくれているような・・・。

メインファセットは五面＝イシスになっています。




レムリアンシードコラム