京都、亀岡市行者山産水晶 ゴールデンヒーラー
ナチュラルポイント
サイズ:H48xD38xW30mm
自然豊かな森と渓谷がある京都、亀岡
美しい自然を見ながら川を下る保津川下りで有名です。
この水晶が採れる行者山は日本のマーリン(呪術師)こと役小角(えんのおづぬ)が修行したと言われる霊峰です。
7世紀に実在した役小角は、不思議な力を持ち、野山を駆け巡り、山に篭って修行をし、鬼神を自在に操ると言われており、山岳信仰と修験道の開祖とされ、かの有名な天河神社でも祀られています。
最近流行の松葉を食していたことが知られ、不老不死を手にしたとも・・・。
行者山は、錫、タングステン、石英の鉱脈で、国内最大級のタングステンを産出していました。
現在は閉山していますが、今もなおその地下には開発の鉱脈が多数存在するそうです。
行者山には鉱脈と関連した石英脈が発達しているため、珍しい二次鉱物が産出します。
【 この水晶について 】
このシャイニー感!光に反射すれば、キラキラと輝く水晶で
柱の成長線(リッジ)もそれに一役買ってさらに輝きを増しているかのよう。
まるで日本のレムリアンシード。
不意義な形をした水晶、ある錐面は大きく、ある錐面は小さいような。
大きな錐面(ファセット)は、イシス面になっており、
その中には成長線が入るという珍しいもの。
縦横の成長のスピードにズレが生じた時のみ、ファセット面にバーコードのような成長線が現れます。
メインの水晶に小さな水晶の柱が貫入しているクオーツインクオーツになっています。
貫入した部分はシルバーカラーのようにも見え、虹も入り込み、
ゴールド、シルバー、レインボーが融合したかのようなカラフルさ。
色目は天然の鉄による色づきで、ゴールデンヒーラーとなっています。
鉄そのものが付着し、それが模様を形作り、ガーデン水晶のように
水晶の内側に造形を作り出しています。
そして鉄なので何より力強さを感じます。
底面(裏)はラメのようにキラキラしています。
※採掘時によるカケは少しあり。