ダルネゴスク 成長干渉水晶 ダウ



ダルネゴスク成長干渉水晶

『グロースインターフェレンス』と呼ばれている成長干渉した水晶です。
成長干渉水晶といえば、ダルネゴスク!
と言うぐらい、ここダルネゴスクは成長干渉水晶の代名詞的存在で、その干渉の溝の入り方たるや素晴らしいものがあります。

グロースインターフェレンスとは、成長時に干渉があったということです。
何の干渉かというと、カルサイトによる干渉です。
干渉というか共生していたけれども、成長時の温度、熱水、酸などによってカルサイト(炭酸カルシウムは水に溶ける)が溶けて、カルサイトがあった痕だけがそこに残ったのです。

それが水晶であれば、成長干渉水晶。
干渉痕が柱やファセットに残っています。

ダルネゴスク のクッキリ刻まれた成長干渉は芸術的です。


ジュディ・ホールはこれを『シフト・クリスタル』と呼びました。
溶けた部分にブレード(刀の歯やら糸鋸の歯とか)で切り出したような跡が出来て、その溝=空間こそ、新しい次元や新しい空間へシフトさせるエレベーターのようなものだと。


こちらのポイントは根元から中央に向かって溝がくっきり入って、チューリップの花のような感じがあります。
メインのファセットはダウになっています。
ファセットの部分をよく見ると、ギベオンのような格子状の模様が入っています。

すりガラスのような表面と見えている内側のコントラストがとても綺麗です。


サイズ:77x25x21mm
産地: ロシア、ダルネゴスク



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