【高知大月水晶】
産地:高知県大月町
サイズ:30x13x10mm
エレスチャルクォーツ・ナチュラルポイン
高知県の南西の端にある大月町で産出したエレスチャルです。
海を渡れば、宮崎の延岡や日向に辿り着きます。
大月町は、かつては採石場があり、昔から質の良い透明度の高い水晶が採れることで有名な産地です。
月の名所として知られ、月読を祀る月山神社があります。
現在は道路になっているとか、、、
【 このクリスタルについて 】
日本産のハーキマーのようなダブルポイントのエレスチャルが二個連結してツインになっています。
錐面の部分に小窓のように内側に何重にも錐面が作られて、それが窓のように見えるところから窓水晶(フェンスタークォーツ)と呼ばれています。しっかり単結晶ですが、透けた内側を見るとエレスチャルなのがわかります。
錐面の先端は平たくタビー状になっています。
ひとつの結晶の下の方(二個連結近く、中央に近い部分)に動く水が見えます。
多分探せばもっと水入ってそうです。
エレスチャル:
「水晶の長老」、「水晶の最終形態」と呼ばれていますが、
実は、水晶がまだ熱水の中のケイ素だった時に、そのケイ素の量が通常より多く、
通常は一本ずつ結晶するようなところを一気に結晶しちゃったので、連結していたり、水が蒸発する前に固形化してしまうため、水を内包していることが多いのです。
実はおじいさんのようなゆっくりとした余裕のある感じというよりは、
うわっとエネルギッシュにどんどん集まって急いで結晶しちゃった感じです。
そのため、ファセットや柱が何層にもなっていたり、同じような結晶同士がいくつも重なってひとつになっていたりもします。
その姿がワニのウロコのようなのでジャカレー(ポルトガル語でワニ、産出がブラジルなのでポルトガル語なのです)と呼ばれたり、骸骨水晶と呼ばれたりもします。
じっくりと結論を出すというよりは、とりあえず急いで何かを打ち出さないといけないようなアイデアだったり、閃き勝負だったり、そんな感じでしょうか。
エレスチャルは、今では一般的にジャカレーの事で通用していますが、通称名であり、
英語の"celestial"=天界の、この上なく美しい
から"C"を外し、”elestial"という造語がニューエイジの時代に出来ました。(90年代)
天使は、ウリエル、ミカエル、などエル"el"で終わるものが多いです。
そこで、天使的な意味を持たせる、地上に近い、という意味合いで、"elestial"としました。
それがエレスチャルの名前の由来です。
天使とつながる石、という意味を込めたのかもしれません。
天使と繋がれるかはさておき、この水晶の形状は非常に魅力的であり、地球からのギフトだと思わずにはいられません。
フェンスタークォーツ:
全てのチャクラに繋がる高波動なクリスタルです。
高次元からの情報とガイダンスを得ることが出来ると言われています。
このクリスタルはマカバのように、スピリチュアルな乗り物となるでしょう。
古い感情のしこりを流し、前に進む力を与え、時間、空間を越えた癒しの光を与えるのです。
窓の中の窓は合わせ鏡の中の多次元のようなもので、たくさんの次元の中の自分を垣間見て、それを今まさにここで見ている自分に変革をもたらしていきます。
ツイン:
通常ツインクリスタルは根元で1本になったタントリックツインが多いのですが、こちらはそれぞれが独立した柱が2本あるタイプです。
双子のクリスタルとは自己の他者だけでなく、自分自身とインナーセルフ、内なるもう一人の自分でもあります。自己の魂と他者の魂の間における神のエッセンスの融合。
また正しい関係性を見直したり、わたしたちの源がどこから来ているのかを教えてくれるでしょう。
タビー:
マイナスドライバーのような先端、女性性を表す。
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