大分県豊後尾平鉱山産草入りまりも水晶 シフトクリスタル

大分県豊後尾平鉱山産草入りまりも水晶 
ナチュラルポイント

サイズ:H38xD13xW10mm

世界的に有名なまりも水晶の産地、大分尾平のこうもり坑、
尾平は、西に阿蘇、南に高千穂というロケーションで、宮崎と大分の県境にあります。
戦国時代から錫が採れることで有名となりましたが掘り尽くされた形となり、忘れ去られていましたが、近代に入り新しい重機などで再採掘が始まり、錫以外にも銀、銅、亜鉛、ヒ素などが採掘され、軍需産業に貢献したのち、1954年に閉山しました。

水晶内部の球状のインクルージョンはコーク石と呼ばれるもので、鉱物的には緑泥石です。
茶色い部分の内包物をよく見ると草入り(ルチル)になっています。

小さいですが、透明感があり、内包されている球状のまりもが浮かび上がって見え、神秘的です。

柱に数箇所、切れ込みのようなものが見えますがこれは何か他の鉱物が成長時に溶けて剥がれた痕で、「シフトクリスタル」と呼ばれます。
(多分、ルチルによるものだと思われます。)


【 シフトクリスタルとは・・・ 】
水晶に他の鉱物がついて、その鉱物が溶けた跡です。
溶けた部分にブレード(刀の歯やら糸鋸の歯とか)で切り出したような跡が出来、その溝=空間こそ、新しい次元や新しい空間へシフトさせるエレベーターのようなもの
というマスタークリスタルです。



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