ナイカ鉱山ジプサムセレナイト

【 ジプサムセレナイト 】
和名:透石膏
硬度:2

サイズ:78×55×30mm
産地:ナイカ鉱山、メキシコ・チワワ州


ジプサム(石膏)の中で、透明、乳白色、白色のものをセレナイトと呼びます
まだガラスのない時代、教会の窓枠に嵌めていたのがこのジプサムセレナイトでした。
そのため「マリアのガラス」と言われています。

モロッコ産のものは真っ白でシラーの出るものが多いのに対し、
メキシコ産のものは、透明だったり、フィッシュテール型で産出することが多いです。
有名なナイカの鉱山は、すでに閉山されており、採掘は出来ませんので、希少価値もますます高まっています。
洞窟内の湿度は100%で、鉱内温度が60度以上、生身では5分といれない洞窟内に、特別な作業着を着た鉱夫が洞窟内に滞在出来る時間は数十分と限られた時間内で採掘します。

薄い層が積み重なって出来上がった鉱物です。
後ろが透き通って見えるガラスのような美しい幻想的なセレナイト。
このセレナイトは、その層が何重にも重なり形成された歴史が垣間見えます。
こんなにも重なっているにも関わらず透明感があります。

クリスタルヒーリングでは、頭上数センチのソウルスターチャクラにワークすると言われています。
他のクリスタルでは作用しない繊細な部分に作用する、それがセレナイトだと言われています。
敏感な方などにとても良いクリスタルです。

古代の叡智を秘めているかも・・・

※硬度2と大変脆い鉱物です。ポロポロと層が剥がれたりする場合がありますが、それもこの石の持つ特性になります。





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