あじさいみたいなレピドライト(雲母)と水晶の共生



【レピドライト(リチア雲母】

■詳細説明
サイズ:約42×34×31mm
産地:ピアウィ鉱山、アラスワイ、ミナスジェライス州、ブラジル

ものすごく綺麗な紫色、まるっとした形の表面はキラキラと輝いています。
あじさいのようで可愛いですよね。
この輝きこそ雲母。雲母と書いて「きらら」と読む由縁です。
レピドライトの紫は和名のリチア雲母の「リチア」=リチウムがもとになっています。

レピドライトは板状の薄い層によって織り成されている鉱物ですが、
それは底面を見るとよくわかります。
この薄い膜は爪で剥がすと剥がれるのですが、お化粧品のラメの成分がこの雲母を剥がしたものをパウダー状にしたものなのだそうです。

表面というか上部は小さく細かな柱状のものが伸びているように見えます。
その柱の一本一本もまた細かな層が折り重なって出来たものです。
自然とは素晴らしいものだなと思わずにはいられません。

レピドライトは時々色々な鉱物に共生したり、されたりしていますが
こちらは水晶成分がレピドライトに共生しています。





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