【コラム】「モンドクォーツ 〜タンザニアマスタークリスタル〜」

2021年2月16日

【 Mond quartz 】
モンドクォーツ、またはモンドクリスタルですが、別名タンザニアマスタークリスタルとも呼ばれています。 モンドはこの水晶が採れる場所なのですが、特定するのには結構な時間を費やしました。 モンドの正確な位置がローカル過ぎて、なかなかわからないのです。 英語から調べてやっと少しずつ道が見えてきたのですが、グーグルマップで調べた実際のモンドの道は舗装されてもいませんでした・・・。(薬局が1軒あるぐらい) さて、モンドですが、タンザナイトで有名なメレラニ鉱山からは南に、首都ドドマからは北180キロに位置します。

【 コンドアの岩絵遺跡 】
モンドがある地域で有名なものは、コンドアの岩絵遺跡群です。 コンドアは、アフリカ大陸を南北に縦断する巨大渓谷グレート・リフト・バレーと呼ばれる大地溝帯に接したマサイ崖の東側一帯にあたります。 およそ2000km以上に及ぶ地域の150以上の岩窟住居内に赤い絵と白黒の絵が描かれていています。人々の狩猟と牧畜の様子や、宗教儀礼の様子なのですが、不思議なヒューマノイドのようなものも・・・。え?宇宙人?? そこは今も宗教儀礼の場なのだそうです。 この火山灰層でなんと、猿人(アウストラロピテクス)の化石が発見されました。その後、地溝帯周辺で続々と人類の化石が発見されてゆき、それゆえタンザニアは人類発祥の地とも呼ばれ、1万年前に狩猟採集民族が暮らしていたことが確認されています。
 

【 ハプロD 】
そして、6万5千万年前に住んでいた男性の染色体に異変が起こります。 Y染色体のハプログループのうち「YAP」因子を持つハプロDE系統になりました。DとEは分岐し、その中のハプロD1持つ人類は移動し、チベット、アンダマン諸島、グアム、日本列島に広がりました。ハプロD2を持つ者はアフリカに留まったそうです。 ということで、日本人の遠い祖先はタンザニアから発生したのかもしれませんね。悠久の時を経て発見される様々な事柄は大変興味深い者ですね。 また、レムリア由来の人々はハプロDを持つという説というのもありますので、人類発祥の地タンザニアとレムリア、タンザニア産のモンドクオーツとレムリアンシードとも共通する何かや関連があったりするのかもしれませんね。

【 水晶は記憶装置 】
水晶としては、レムリアンみたいには条線がなく、グリフと呼ばれる模様のようなものが多いので、マスタークリスタル的には、「スターシード/スターブラリー」に分類される系統だと思います。ブラジルのコリント水晶やシポ産の水晶に大変似ているな、と思いました。 レムリアンシードはレムリアに繋がりを持ちますが、スターシードは銀河系を超えた惑星に繋がりを持っています。 モンドクォーツが採れるコンドアの岩絵もまるで宇宙人であり、様々なタイプのヒトのようなものが描かれています。 それがどこから来たのか、ただ絵が下手だったのかは謎に包まれていますが、それらが地球という青い星に飛来し、この星を人類の大いなる実験の場としたのかもしれません。 そして、水晶は大いなる記憶装置です。

【 タンザニアのマスタークリスタル 】
モンドクォーツは、タンザニアから産出されるマスタークリスタル 。ここからはマスタークリスタルについてのお話になりますが、ここの水晶は特にタイムリンクが非常に多く見受けられます。 タイムリンクは過去と未来を覗ける窓なのですが、未来の窓から覗けば、近未来からタイムトラベルをして古代の地球にやって来ようとしている銀河の誰かに繋がるかもしれないし、過去の窓を覗けば、古い古いタンザニアの大地で猿人達が出会った銀河の誰かを壁画に描いているかもしれません。 またゲートウェイ(インプリンツ)と呼ばれる剥離痕がありますが、それは異次元のゲートです。 過去の自分、未来の自分、並行次元の自分に出会えるかもしれません。それは地球かもしれないし、地球外かもしれません。通常過去生回帰をすると、少し前の時代や、文明が始まってからの歴史などが多いかもしれませんが、もしかしたら一気に時代を飛び、自分たちが原始的な生活をしていた時を垣間見るかもしれません。また、自分のやってきたかもしれないどこかの惑星と繋がるのかもしれません。 それらを記憶しているかもしれないモンドの水晶達・・・。 人類発祥の地という点から考えると、このモンドクォーツにタイムリンクやゲートウェイが非常に多いのもとても頷ける気がしました。



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