【コラム】「 Selenite/セレナイト 」

2020年11月2日

【 セレナイトはどんな鉱物? 】
和名:透石膏
色は:白、オレンジ、グリーン
組成:CaSO4・2H2O 
分類:硫酸塩鉱物
硬さ(モース硬度):2
産地:モロッコ、メキシコ、アメリカなど

流通する多くはモロッコ産のものが多いですが、世界最大であるメキシコのナイカ鉱山が有名です。

【 形状 】
ジプサム(石膏)の中で無色透明のものをセレナイト (透石膏)と呼びます。デザートローズなども石膏の仲間になります。
一般的に白い繊維状の結晶の集合体で、シルクのようなルックスにシラーが出る照りとツヤに独特の美しさがあるものをセレナイト と呼んでいますが、正しい名称は実は「サテンスパー」になります。
硬度が2しかなく、水、衝撃に弱く爪で引っ掻いても傷が付くほど柔らかい石ですので、優しく取り扱ってください。
ヒーリングワークなどで使ったりする場合、摩耗などの経年変化も愛着が湧いてくると思います。
セレナイトは、結晶による繊維の条線が見られます。
彫刻の場合でも磨かれてはいますが、どうしても組成状の繊維質部分が剥がれやすい場合がございます。
 

【 セレナイト のメタフィジカルな意味 】
月の女神“セレネ”を語源に持つセレナイト。
ヒーラーを中心にとても人気の高い石で、高次元にアクセスしていきます。純粋な光を地球におろす役割のクリスタルで、オーラ体にワークし、意識を広げていくのに役立つでしょう。頭上15センチほどのところにあるソウルスターチャクラを活性化させ、ライトボディを癒すのに一番良いクリスタルと言われています。
セレナイトは、最も高い振動数の光を物質化したものとされ、微細なエネルギーをキャッチし、オーラ体、感情体を癒し、繊細な方やエーテル体のダメージなどにワークし、浄化と活性を促します。繊細なペット達にもすごく合うクリスタルです。
セレナイトもまた記録、記憶します。
繊維の縦の条線にデータやメッセージが含まれており、ここがエネルギーを活性化するチャネリングの通路と言われています。マスターセレナイトも存在するテレパシックなクリスタルです。ライトボディの目覚め、松果体の活性にも。

【 水のようなセレナイト  】
組成をみてみましょう。 セレナイトは硫酸カルシウム(CaSO4)を主成分とする鉱物で、水を含みます(2H2O)。
水の要素が多いセレナイト、水はエネルギーを伝達します。
水と感情の関係が深いことはよく知られていますが、このクリスタルは感情体にダイレクトに作用します。
エネルギーを効率的に伝達する能力に優れいるのです。
スピリチュアルな感情体の部分の活性化する特別な働きです。
感情体を安定させ、中和させ、穏やかに落ち着いた状態へと誘います。
このクリスタルそれ自体が聖なる寺院の用であり、パワースポットそのものなのです。
セレナイトは強力な浄化作用があるとされる癒しの石です。
オレンジのカルサイトは、鉄をその中に含み、優しさの中にも地球の核なる強さとグラウンディングパワーを持ちます。



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