【コラム】「 Darwin glass/ダーウィングラス 」

2020年7月1日

【 ダーウィングラスとは? 】
別名:ダーウィナイト

色:黒っぽいダークグリーン、カーキ、光を透過させるとグリーンがよくわかる

産地:タスマニア西部クイーンズタウンから26キロ南、ダーウィン山ダーウィンクレーター周囲410キロのストリューンフィールド=飛散地域の泥土の中から発見

組成:非結晶、インパクト・ガラス(インパクタイト)

成分:マグネシウム、鉄、濃い色のものはクロミウム、ニッケル、コバルトが多く含まれる。
地球にはない宇宙隕石由来の物質も含まれる。
表面の白いものや、インクルージョンで中に楕円のような気泡状のものは、ケイ素。

大きさ:通常2センチ前後、最大10センチ


隕石の衝突:81万6000年前(アルゴン年代測定)

隕石のサイズ:直径20m〜50mサイズ

1834年発見
1844年に チャールズ・ダーウィン(進化論で有名な)が記載
1900年にSuess により「オーストラライト」と命名され、後に「ダーウィングラス」と呼ばれるようになる

地球に落ちた隕石の衝撃によって生まれた熱で溶かされたものとそのエリアの岩や砂が混じったものが飛散し、固まって出来上がった宇宙と地球の融合物質です。 この衝撃がクレーターを作りましたが、この衝突の衝撃(爆発力)は、20メガトンなのだそうです。
 

【 ダーウィングラスのメタフィジカルな意味 】
タスマニアで採れる石で有名なのはアトランティサイトですが、ダーウィングラスはアトランティサイトの近くで産出します。この地域は、水没により失われたアトランティスの一部スンダランドだったという逸話があります。
万物は振動しています。それゆえ、土地や石にも私たちと同じく過去の記憶を振動として残しています。 ダーウィングラスは、プレアデスやレムリアとアトランティスの情報、タスマニア・アボリジニの神聖なる失われた叡智に繋ぐ記憶装置として使える可能性があります。
すべての生きとし生けるものや無機質の世界すべてをも含む世界への愛と親近感に気づいていく石です。 ヒューマンライツ(人権)、アニマルライツ(動物の権利)、地球環境に目覚めていくかもしれません・・・。
また、今までに無い新しい能力の覚醒を容易にしていくことでしょう。
また、ロバート・シモンズによれば、これは愛のエネルギーを持つ石で、メッセージは「全てが愛」だそうです。


恐れから身に着ける鎧を脱いで、家にいるような安心感、ホームへの帰還という感覚を与えるとのことで、宇宙に帰りたいあなたも今ここにいて「ホーム」の感覚を味わえるのです。

「ダーウィナイトは、新しい人類、つまり進化の次の段階の典型的なパターンを刺激するように思います。それは細胞意識と同様にエモーショナルボディから恐れを取り除くのに用いることができると思います。 この石はエーテリックボディの振動する速度を速めるでしょう。そのため我々は地球の速くなりつつあるヴァイブレーションと足並みを揃えることが可能になります。スピリチュアルな領域から入ってくるものと共振することを通して、洞察力と‘すべてのものを新しくする’能力を促進させると思います。この石は、我々が生命の可能性を過去の認識へと留めている、古い思考の習慣から脱けだせるように助けるでしょう。」
ロバート・シモンズ

今まで繰り返してきた間違いをまた再び繰り返さず、そこから学び、成長し、建設的かつ平和のうちに物事を選びましょう。今までのように争い、勝負をした方が簡単かもしれません。しかし、それを選ばすに、頭を使い、今までにない方法で乗り越えなければなりません。私たちは可能です。優劣ではなく上下ではなく。私たちは色、姿、形が違っていてもみんな同じく知性を持っているそれぞれの存在なのです。


参考文献
「火の起源」著者: J・G・フレーザー/青江舜二郎訳
「テクタイト クレーターと河と街(2)」岸井貫
「ブックオブストーン」ロバート・シモンズ

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