【コラム】幸せの種「ベータクリスタル」

2019年12月5日

【 アメジストベータクリスタル 】

インドネシア産アメジストベータクリスタル

ベータクリスタルは、日本語だと高温型水晶(高温石英)、ソロバン型(ソロバン玉)水晶と呼ばれるもので、三角錐(ピラミッド)を上下ふたつくっつけた形、プラトン立体の正八面体のような形をしています。三角形の面が等しく、柱面がありません。
特徴としては、成長過程での温度が通常の水晶より高い温度でのみ形成されます。
それがソロバンのような形をしているので、日本だとソロバン水晶と呼ばれるのです。
 

ベータと呼ばれるのは、以下のように成長温度によって水晶にはアルファ型とベータ型に分類されるからです。

α型:573度以下で形成される、柱面がある通常の水晶の形
β型:573度〜867度で形成される、柱面はない

それ以上の温度の場合は、トリジマイト、クリストバライトになります。
クリストバライトは、アメジスト、オブシディアン、リビアングラスなどに含まれる白い斑点の部分ですので、見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
成分はSiO2と石英と全く同じですが、名前が変化します。
 

メタフィジカルな意味を日本語に訳してみました。
『第3の目を開き、方向性をクリアにして、全ての質問や情報を明確にしていくクリスタル。
今までのコードをディコードする、すなわち、解消したい今までのお決まりのパターンを打破する。
幻想やまやかしを見ていたところから気づきをもたらし、きちんとしたところとのチャンネル(パイプ)を通す。(変なものとは繋がらないようになる)
そのための直感力を養う。
DNAクリスタルとしても知られていて、RNA.DNAレベルの修復を担う。』

『既成概念を超えた部分への到達、視野を広げ、新しいアイデアやインスピレーション、気づきなど、今まで見えてこなかったものを見て、考えてもみなかったこと考え、受け入れる。次元を超えたアクセス』

文の時代からemailへと進化を遂げ、さらに今やもっと簡単にラインやWhat's upなどになりました。
また電報の時代から電話交換手を経ての国際電話になり、今や無料で世界中に電話がかけられたり、当たり前のようにSNSで世界中とつながる時差の存在しない時代になりました。
この進化!!これがベータクリスタルの担う部分です。
水晶の柱の部分、そこにかかっている速度が縮まったような、瞬時に端と端をくっつけ得るような、時間の概念が変わるものです。
これからさらに進化の速度は早まり、今まで考えもしなかったことが現実になっていくのです。
それと並行して、ヒューマンライツ、アニマルライツなど、人の権利や動物の権利なども変わってきます。
今では考えられないけれど、奴隷制度が昔はありました、女性の権利もありませんでした。
今では考えられないけれど、犬は外で鎖に繋がれていましたし、保護犬なんてあまり有名ではありませんでした。
幸せのベクトルはこれからもっともっと良いように変化していくでしょう。
生きとし生けるもの全てがより良くが幸せに暮らせる考え方への進化をもたらしてくれるクリスタル、そんな幸せの種のようなShantiなクリスタルがベータクリスタルなのだと思います。
そういう意味では、ベータクリスタルはシャンティシードクリスタルと言えるでしょう。