【コラム】スターゲート

2023年1月17日

【 スターゲート 】
スターゲートとは、宇宙や異次元とこの三次元の地球を繋ぐ扉や門、惑星間移動装置のことです。
最近、8月8日に開くとされるライオンズゲートで「ゲート」そのものがフィーチャーされ、春分、秋分の日に開くスターゲートも有名になってきていますね。
春分、秋分は太陽が赤道の真上に来る日(太陽黄経が0度となる)であり、世界中どこから見ても太陽が真東から昇って、真西に沈むので、古代文明は天体の運行的に、ライオンよりもスターの方のゲートを多用していた模様です。
わかりやすいのは、春分、秋分の南米のマヤとエジプトです。

【春分秋分】
マヤ、チェチェンイツァのククルカンのピラミッドでは、年に2回その日だけ、光と影によって、ククルカン(蛇神)がピラミッドを上っていくように見えるように設計されました。
エジプトではその日の太陽を巧みに利用して光を取り入れた建築物をたくさん作りました。
他にも、イースター島のモアイはその日に太陽が沈む方角を見るようにして立っています。

【 彼岸 】
今でも日本ではお彼岸として、ご先祖様のいるあの世と繋がることのできる期間で、お墓参りをしたり、宗派によっては般若心経を唱えるのでしょうか。
般若心経の中に出てくる「波羅蜜多」は、サンスクリットの「パラミタ(パーリ語はパーラミー)」、意味は彼岸に至る、渡る、です。
向こう岸に渡ること、すなわち三途の川を渡るというところから、煩悩を超えて悟りの世界へ行くことを意味しています。
仏教ベースだと川を渡ることが、「スターゲート」なのだと思います。
なぜ川なのか、、というと、多分これは元々のインド、ガンジス川からきているのではないかと思います。
ちなみにお彼岸はインドにはありません。(笑)

【 ヘイユマルカ】
さて、ペルー、チチカカ湖の近くには実際に「スターゲート」のような遺跡「ヘイユマルカ」が発見されています。
地元では「神々の扉」と呼ばれ、人々の信仰の対象となっていたそうです。
岩に扉のような長方形がくり抜かれてあり、中央にはコインを嵌め込むような丸いくぼみがあるのです。
この地の王様だけが持つ黄金の円盤(コイン)をこのくぼみに嵌めると扉が開き、異世界へと繋がるのだとか。
コインは石と宝石で出来ているみたいだけれど、もしかしたら地球外の何かかもしれないですね。

【 異次元の扉 】
ペルーは地球外生命体と思われるミイラや、宇宙旅行のレリーフ、地上絵など、宇宙とのつながりを思わせる古代文明や遺跡が数多く残されています。
また、UFOの発見も多い地域でもあります。
そんなヘイユマルカに似たものが、実は水晶に現れることがあります。
マスタークリスタルのひとつで、「キークリスタル」や「ゲートウェイ」と言いますが、このマスタークリスタルの意味がまさに「異次元の扉を開くための鍵」だったり「異次元のゲート」だったりします。
先日、ピンクレムリアンにヘイユマルカの扉のようなキーがあり、本当にスターゲートのようだと、しみじみ見ていたのです。

【 結晶 】
水晶の結晶は、幾何学的で数学的な構造をしていますが、宇宙もまた、幾何学的で数学的に紐解けるとプラトンやピタゴラスは考えていました。 そこには必ず数字が含まれているのです。
私たちは三次元的地球で生活し「立体的」な物事を理解し、直線的時間軸で生活をしていますが、もうひとつ以上次元が上の存在がいて、時空を超えて、光と時間を操って、地球にやってきているとするならば、私たちになかなか理解できないことをやっていたとしてもあり得るかもしれないなと思いました。
ただ、その行いが私たちには理解を超えているため、謎に思えるだけですが、向こうからすれば、ただありきたりな普通の物理学的なことを地球でやっているだけなのかもしれません。

【時間という概念】
私たちが日々過ごす膨大な直線的時間の流れは、宇宙の近道である宇宙ヒモ(ワームホール理論)で、瞬間的にワープ出来得るのかもしれないですよね。
その理論は、もしかしたらスターゲートにヒントがあるのではないでしょうか。
そんなことをレムリアンにある「キー」を見ながら思ったのでした。