コンシーニャ・ブランカ(ドゥルジーアゲート)

【 コンシーニャ 】

サイズ:H35xD50xW55mm
南ブラジル産

コンシーニャとはポルトガル語で「貝」の意味です。
貝のようなメノウということで、こう呼ばれます。
ブラジルの南側の一部の地域でしか産出しない珍しいものになります。
実は白は珍しく、通常はブルーグレーなのがほとんどです。
こちら、実はシンギングになっていて、軽く指で弾けばキンキンと金属音がします。
(※硬いものや金属では叩かないでください。)

渦がある石なのでボルテックス発生装置とも言われています。

内側がブルーレースアゲートのように縞模様が出ていて、
よく見ると小さな結晶体がたくさん群生してドゥルージー状になっています。

中央のおへそのような部分もチューブ状になっていて
本当に貝みたいで可愛いです。

そのまま置いても、ジュエリー置き場に、または動物のフィギュアやトロールを飾っても。
色々使えるアゲートです。


メノウは石英の結晶
水晶、玉髄(カルセドニー)、瑪瑙(アゲート)が石英(SiO2)の種類です。
目に見える大きさの結晶があれば水晶、
微少な結晶体の塊は玉髄、
色や模様が美しければ瑪瑙
透明でなければ、ジャスパー
という風に一応の分類があるものの、区別は曖昧です。
一般的定義として、縞のないものはカルセドニー、縞のあるものはメノウとして分類されていますが、
日本だと縞がなかろうと全部メノウと呼ばれていました。
全て鉱物的な成分はSiO2な訳ですから、あながち間違いではありません。
また、定義は国によっても違います。



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