【コラム】「アトランティスとアトランティサイト」

2020年5月27日

【 エドガーケイシーのアトランティス 】
エドガーケイシーが書き残しているものの中にアトランティスに関してだけの本が数冊あり、アトランティスに関連した本以外の中にもアトランティスに関してのリーディングはたくさん残っています。 ケイシーはアトランティスが浮上すると予言し、実際にビミニ諸島で島が隆起し浮上したのがニュースになっていたことがありました。 バミューダトライアングルという魔の三角地帯というのが存在していて、それはフロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域で、昔から船や飛行機が忽然と消えてしまうという伝説があります。 バミューダトライアングルには何かあるのですね・・・。それは、その三角地帯が昔、アトランティスで、その地域に沈んだ磁気や電気の発生装置がいまだに作動しているから、、、ということも考えられています。 エドガーケイシーによれば、ビミニには、「ツーオイ石」というのが設置されているとのことです。

【 ツーオイ石 】
アトランティスといえば、個人的には水晶のエネルギーをいかにうまく利用したかという部分が気になるところで、水晶の文明だとも言われているのですが、リーディングを調べれば、「ツーオイ石」というものがエネルギーの中枢をなし、その石によって様々なものを作動、発動させていたと書かれています。

「ツーオイ石は六面体の形状をなし、その光が無限と有限をつなぐ手段として、あるいは外からくる力のつながりがそこで生じる手段として現れた。はじめこれは、そこから霊的・精神的な接触が行われた源であった。あとにはそこからエネルギーが放射するもの、航空機その他を誘導するものとして用いられた。」

ツーオイ石は水晶の形、水晶のようなものだと言われていますが、それはきっと誤訳で、クリスタル=結晶を水晶と間違って訳したのではないか、、と推測しています。 よって、それは六面体結晶であると考えられます 。
 

【 四角い結晶 】
六面体とは立体の四角(立方体や平行四辺形)で、方鉛鉱(ガレナ)、パイライト、フローライト、ロードクロサイト、カルサイトなどです。 水晶は柱状結晶なので、六角柱であっても六面体の結晶を取らないので、水晶ではないのではないか、、、と思ったのです。
アトランティサイトは、鉱物名でなくスピリチュアルな通称名で、鉱物的には「スティヒタイトがサーペンティンの中に入っているもの」になります。 蛇紋石は大体が塊状であり、単結晶というか結晶体ってと考えた時に謎に包まれました? これも六面体ではありません・・・。
色々考えてみたら、ツーオイ石はもしかしたら「ウラン」かもしれないと思いつきました。燐銅ウラン石の結晶は美しいグリーンで綺麗な立方体結晶をしているし、燐灰ウラン石の結晶は、このアトランティサイトに色がそっくりなのです。非常に強い放射線を放っているため、ケースに入れて置いとかないとちょっと危険なのですが。 けれども、アトランティサイトの場合、ただの蛇紋石なので、危険性もなく、安全にアトランティスに思いを馳せられるのでは??と、思いました。



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【 アトランティスを繰り返さない 】
今は、アトランティスの結末のようなことにならないよう ひとりひとりが考えて生きていく、生き直せるチャンスの時なのかもしれないと思います。 ケイシーによるアトランティスのリーディングには「ベリアルの子ら」という邪悪な闇の人たちがリーディングに出てくるのですが、
「ベリアルの子とは、物質的なことをその源を考慮することなく、人の苦しみも考えずに自分のためのみに使うことに満足していた者たちである。」
と書かれています。
今の世の中を俯瞰した時、ある特定の支配層が世界を牛耳っているのが見えますよね。その姿はまさにベリアルの子そのものではないか、、と思うのです。 正義といってたくさんの人々を殺したり、表向きは神の入り口のようであって、邪悪なところもたくさんある世の中。 なぜ彼らが存在するのかと考えたら、彼らを通して自分自身を見つめ直すための鏡や必要悪なのかもしれません。なぜなら、私達の中にも当然、闇と光があり、ただどちらに比重を置いて生きているか、であるからではないでしょうか。 光があれば闇もあるのがこの世界で、全ての感情、感覚を味わうため、私達はやってきたのかもしれません。光の中に闇が含まれるている私達の三次元の世界は、二元性を超えた時にきっと変わります。今こそ、身をもって気づけるチャンスなのだと思います。 そんなことを、アトランティサイトを見て、思ったのでありました。