【コラム】アズライト 〜究極のスピリチュアルストーン〜

2020年4月28日

「アズライトとは 」
和名:藍銅鉱

銅の二次鉱物で、世界中の銅鉱で発見されます。
マラカイト(孔雀石)と共生することが多い鉱物ですが、化学構造がほぼ同じなのです。

・アズライト:Cu3(OH)2(CO3)2
・マラカイト:Cu2(OH)2(CO3)

銅があって、水酸化物で、炭酸塩という成分で、出来ています。
硬度は、3.5と低く、ボロボロと崩れるため加工が難しい石です。そのため加工の場合は含浸処理などが施されます。


 

「アズライトの産地」
産地は、この地図にあるように、銅鉱山のある世界中どこにでもですが、
その中でも有名な産地は、
モロッコ、中国、ロシア、フランス、アメリカ、メキシコ・・・などがあります。
アズライトは結晶系が様々で、産出する場所のそれぞれで原石に特徴がありますが、最近、藍色の非常に綺麗なものがラオス産が発見されました。
今回入荷したラオス産のレアなアズライト は、
ラオス、サワンナケートにあるビラブリー地区、セポン鉱山で採掘されています。

「古くから使われる絵の具としてのアズライト」
日本では古来より岩絵具として日本画や神社に使われる藍色の顔料「群青」として使われています。
日本画として有名なのは江戸時代、琳派の尾形光琳「燕子花図」かもしれません。
アズライトは銅鉱物が炭酸イオンを含んだ水と反応してできる鉱鉱で、水に触れて炭酸成分が抜けるとグリーンのマラカイト(孔雀石)に変化します。 そのため、発見されている中世ヨーロッパの絵画、もともとアズライトの青い部分が緑に変色してるものもあるようです。
世界中で青というのは非常に貴重で神聖な色で、なかなか自然界から取り出すことは難しいものでした。 マラカイトよりも産出量も少なく、希少性が高いため、アズライト由来の絵の具は非常に高価となっています。。

「喋る石」
眠れる予言者エドガーケイシー は、アズライト を「喋る石」と呼びました。

脳下垂体に働きかけ、潜在能力を活性化し、サイキックの能力を高めるそうです。また様々な文献に書かれていますが、アズライト は瞑想に使うにはとても良い石です。
手に持って擦るといいと書かれていますが、アズライト自体、硬度が低いので、原石だとボロボロと原石が取れてしまうので擦るのはおすすめ出来ませんが、眉間に当てるのも良いそうです。
色からして、サードアイ(第六チャクラ)にワークするのが一目でわかります。

「READING」
エドガーケイシー のリーディングから

「最もおしゃべりな石は、アズライトである。 この石に耳を傾けることで、石の声を聞くことができるようになる。石の声とは、その人の心の奥にある内なる声でもある。
青い石は、内なる声をきくための練習にもなる。」

「この石は超能力がある種の力を育成する波動を形作るのに最も有力な助けとなる。ニューヨークの自然史博物館に行って、この石の巨大な塊の横に座り、石が歌うのを聞き取ってみよ」

「古代より使用された霊石」
古代エジプト、ローマでは、神秘の石として、聴力、幻視能力のアップ、催眠のため、アズライトを使っていたとされています。

ケイシーもこれに触れ、古代のシャーマンや秘伝者たちが、秘儀やイニシエーションにアズライトを使ったということをリーディングしています。
世界中の遺跡から発掘されている例もあり、はるか離れた土地の全く違った文明でも同じような目的でアズライトを使っていたとわかります。
マヤでは予言者の石として祈祷や予言の際に用いたのだそうです。
 

アズライトがグッと身近に感じられたでしょうか?

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