【コラム】クリスタルトーラス「フリーエネルギーを手に入れよう」

2019年1月21日

《トーラスとは》

トーラスとは中央に穴のある円環体(ドーナツ型)状の磁場で、ドーナツ型構造の間の空間に通る真空部分、リンゴの芯の部分からリンゴ全体に半円状〜円状に取り巻く渦巻きエネルギーの理論をトーラス理論と呼びます。
トーラス理論とは渦巻き状の基本理論で、万物の持っているエネルギーは、トーラス状に循環するという理論です。

ドーナツの中央にある穴の上から入ってきたエネルギーは下に向かって流れ、円を描くようにドーナツの側面を周回し、また中央に戻ります。中央に戻ってきたエネルギーはまた同じようにして下に流れて周回し、中央に戻るを繰り返していきます。反対に、下から入ってきたエネルギーが上に向けて流れていき、こちらも円を描くようにドーナツの側面を周回し、中央に戻っていき、また下から上に流れていくことを繰り返していきます。このようにエネルギーを何度も何度も数え切れない程に巡らせ永遠に循環していきます。
『上の如く、下も然り』という言葉がありますが、まさに上と下、両方に同じくエネルギーは廻ります。


私たち人間に流れるエネルギーはどうでしょうか? 私達の体を正面から見た時、眉間や鼻の中心、唇の上のくぼみなど体の中心を垂直に走る線を正中線と言います。チャクラは正中線上にあると言われています。まず、頭の先(頭頂のツボ、百会部分、第七チャクラ)から入ってきたエネルギーが正中線に基づいて下へ流れて行き、6、5、4、3、2、1番目のチャクラを流れ(この働きをプラーナと呼びます。)、さらに足まで到達し、ぐるりとエネルギーを循環させて、また頭から下へと繰り返しエネルギーが流れています。反対に下から上へと流れていくエネルギーは今度は、1番目のチャクラ(会陰部)から7番目のチャクラ(頭の先)へ流れて行きます。(この働きをアパーナと呼びます、)その上下両方に通っていくエネルギーはぐるぐると循環しながら、自分の中心=正中線(軸)から体全体へ、体の上の層まで網羅しています。中心から全体へ、全体から中心へとエネルギーを通すという目に見えない永遠の循環が繰り広げられているのです。それが私たちの肉体がトーラス上に磁場を発生させているということであり、私たち自身がトーラス構造だと言える所以なのです。これらの循環を応用しているのがフリーエネルギー装置だと言えるでしょう。
フリーエネルギー装置にはこのトーラス構造を真似ているものがたくさんあります。

“One for All, All for One.” (ひとつはすべてのために、すべてはひとつのために)
という言葉がありますが、トーラスのエネルギーはまさにそれと同じです。

 

《たくさんのトーラス構造》

物理的にこのようなトーラス構造をしたもの、例えばブレスレット(バングル)や指輪にもトーラス的エネルギーの循環が起こっていると言われています。
実は私たちが目に見えている物のなかにもたくさんのトーラス構造があります。
りんご、オレンジ、磁石の磁場、地球、、、先ほど説明したように私たち人間の周りにもトーラス状の磁場があります。
万物にはこのトーラス構造が多いのです。
実は台風も竜巻もトーラス構造をしています。台風は上から見ると渦巻き型に見えます。
そして私たちの住む太陽系銀河も同様に渦を巻いています。惑星はそれぞれの周期で周り続けています。
私たち自身のDNAの二重螺旋ですら渦を巻いています。

《循環、そして無限のエネルギー》

ネイティブアメリカンには「聖なる輪の教え」というものがあり、聖なる輪の中にすべてがあると説いています。
自分を信じることすなわち他人を信じること、そうすることでいい循環が巡っていくのです。
物も人もすべて必要な場所へと循環していくのです。

無限のこの形「∞」も中心軸を通せば、エネルギーはトーラス状に流れているのが見えてきます。イコール、トーラスのエネルギーは無限なのです。
そして、この中心軸の中央部分にゼロポイントがあります。私たちでいうところの心臓部あたり、ハートチャクラです。

映画”Thrive”には詳しくトーラスのことが出てきます。
・トーラスのエネルギーは一方から流れ込み中央を回りもう一方の
   端から出てきます。
・トーラスは均衡を保ち自ら調整し常に完全です。
・トーラスは自然がすべての規模において使う基本的な型である。
・トーラスは宇宙の呼吸のようなものです。
・エネルギーの流れはあらゆる規模でトーラスの形をとります。
・古代文明では、物語、シンボル、文字、建造物などにトーラスを組み込みました。
・宇宙はトーラス製造工場なのです。
・我々は果てしなく続く無限のトーラスの流れを旅しているということになるのです。
・トーラス構造が新しい世界を開く鍵です。
・トーラスはうまく機能しているものを維持し、自ら修正と改革を行なってバランスを取る仕組みなのです。

「あらゆる生命は動きである。自然界の動きに直線はなく、らせん形、あるいはらせん状の渦巻きの形をとる。
らせん形は混沌から秩序を発展させる流体エネルギーの本来の姿である。
ヴィクトルは、これを銀河の構造から原子にいたるまで、生命の自然な動きととらえた。
らせん形は本書で一貫して見ていくように「調和的対応」を生むための最も普遍的媒体なのである。
上の如く、下も然りなのだ。
渦巻きは実にさまざまな方法で発達する。渦として上向きあるいは下向きに動いたり、円を描いて回転したり、渦自体が逆転したりする。
動きがあるところには必ず渦巻きが生じる。
水の場合、それは目に見えるものだが、気体、さらに電界も渦巻きやドーナツ状の形をとる。
筋肉、組織、血液、骨その他の多くの有機生命の形も渦巻き型である。」
 
『自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察』

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