【コラム】超希少、ブラジル産アイスクリスタル

2019年9月9日

【 アイスクリスタル 】
アイスクリスタルとは、温暖化によって発見された、表面が溶解し侵食して凸凹した形相の水晶で、別名を蝕像水晶(エッチングクオーツ、エッチドクオーツ)と呼ばれます。?
通称名では、ニルヴァーナクオーツ(ヒマラヤ産のみ)としても知られています。

水晶の表面が溶けることによって、柱面はスムースではなくゴツゴツしており、ファセット部分にはトライゴニックと呼ばれる逆向きの三角▽が魚の鱗のように連続したものが見られる場合があります。
地中の熱水の温度や圧力、酸やフッ素により水晶が溶けてこのようになりました。
先端のファセット部分もわからないぐらいに溶けているものなども見られます。

 

【 アイスクリスタルが採れるところ 】
アイスクリスタルはヒマラヤのものが有名ですが、ブラジルからも産出します。しかしながらブラジル産はあまり数量が採れないため大変希少です。実はパワーストーンの流行の歴史の中では比較的新しいクリスタルで、1995年(2006年説もあり)にヒマラヤのクル渓谷(マニカランのあるパールバーティ渓谷の左側)、標高6000mの氷河地帯で発見されました。温暖化によって雪が溶けた部分から見つかったそうです。
1900年代はパワーストーンの黄金時代で、レムリアンシードを始め様々なスピリチュアルクリスタルが見つかっています。アイスクリスタルもレムリアンシードと同じく、クラスター状ではなくシングルポイントで見つかるそうです。
 

【 選ばれし聖者の石 】
アイスクリスタルのファセット面によく出ているトライゴニックですが、 クリスタルヒーラーのジェーン・アン・ダウ氏がトライゴニックを持つクリスタルについて書いています。
「もしこのクリスタルと幸運にも出会えたら、それはこの石の聖なる守護者として選ばれたということです。」

トライゴニックは、通常の水晶においては、かなり見つかりにくく、そのため持ち主を選ぶ特殊なパワーを秘めてマスタークリスタルと言われています。
溶け出さないと現れない三角の蝕像は、表面的やうわべで物事を見るのではなく、内側や違った側面から見れる力と客観的に物事を見る力を表していると言われ、まるでホルスの眼のようでもあります。
そのため、スピリチュアルな世界と私たちに繋がりをもたらすシャーマニックな石なのです。
 

【 アイスクリスタルパワーストーンとしての意味 】
さて、アイスクリスタルの意味ですが、
メタフィジカル的な意味は、
・私たちがスピリチュアルな存在であることを思い出す
・ボディ・マインド・スピリットの統合
・高い次元に引き上げる
・ライトボディの癒し
・真実の内なる目覚め
・それぞれの魂を正しく導く
・魂の強さと優しさを思い出す
・過去から持ち越す癖はただの幻想だと教えてくれる
・第三の眼を開く
・潜在能力を活性化
・起死回生
などなどになります。

アセンション時代にぴったりの石であり、もう無理という時に形勢逆転などで人生の流れを好転させてくれるクリスタルです。マーベルで言うところのキャプテンマーベルのような・・・。

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