【コラム】天使の石「ペタライト」

2019年01月10日

<<天使の石 ペタライト　Petalite>>
新しい時代を象徴する次世代のハイオクターブストーン

【　Mineralogy（鉱物学）　】
和名：葉長石（ようちょうせき）、ペタル石
硬度：６〜６.５
化学組成：LiAlSi4O10
結晶系：単斜晶系

ペタライトは、リチウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、1800年にリチウムを含む鉱床にて発見されました。
これはペグマタイト鉱床といって、花崗岩ができる一番最後の段階で大きな結晶が成長した部分です。

リチウムを含む石は他にクンツァイト（リチア輝石）やレピドライト（リチア雲母）などがあります。
リチウムはリチウムイオン電池などに使われ、次世代に欠かせないエネルギー資源（レアメタル）とされています。
IT関連などには欠かせないもので、携帯、パソコンや車に、医療関係ではペースメーカーにも使われていて、あのイーロンマスクもオーストラリアのペグマタイト鉱床上に巨大なリチウムの蓄電工場を建てたのだそうです。

ペタルとは英語で花びら花弁の意味ですが、語源はギリシア語のPetalon＝葉。
どこで葉が花びらになったのかはわからないですが、葉片状に劈開（割れたら葉状になる）するところからペタライトと名付けられました。
当店で現在扱っているペタライトは全てブラジルのミナスジェライス産ですが、日本では福岡などでも採れるそうで、国産のものは土鍋作りの材料になり、耐熱性が増し、割れにくくなるのだそうです。

【　Indications（意味や特性など）】

”Calling all angels"（全ての天使を呼び出す）という言葉がありますが、まさにこの言葉はペタライトそのもの。
純粋で高波動なこの石は、天使に繋がれるとして「天使の石」とも呼ばれています。
見た目の優しい輝きはもちろん、ネガティブなエネルギーをその優しくピュアな光で強く浄化してくれる力があるとされています。
心身が疲れた時、ネガティブな気分になってしまった時、ペタライトの光が持ち主を包み込んで優しく癒してくれることでしょう。
それもそのはず、リチウムはバッテリー以外では、なんと躁鬱の薬としても使われてるんだそうです。（炭酸リチウム）
 

"天使との繋がりを助ける石"ともいわれています。天界のガイダンスやプロテクション、サポートを受け取り、全てを浄化、純化し、私たちを次のステップ、新しい次元へと運んでくれるでしょう。
困難に直面した際や感情に負けそうになった時にまさに”Calling all angels”、全ての天使を呼び出せば、力強い支えとなること間違いなし。
このシャーマニックな石は、あなたというアイデンティティを発見し、自己認識力を高めるサポートをしてくれると同時に霊的なバイブレーションであなたのスピリチュアルパス（霊的探求）やビジョンクエストの助けとなるでしょう。
天使を呼び出したい時に是非この石を使ってみてください。

ジュディ・ホールをはじめとした著名なヒーラーたちはこの石をハイバイブレーション（高波動）で実は大変パワフルな石だと位置付けています。
この石により開くチャクラは頭頂にある第七チャクラよりもさらに上の第八チャクラに働きかけると言われています。
肉体を超えたその部分は天界の扉を開くための鍵だともいえるでしょう。
アセンションする際に不必要な個人のトラウマや過去生から持ち越した魂の癖、先祖や家族のカルマを浄化し、ヒーリングしていくと言われています。
視床下部に働きかけ、松果体を活性化していくことで、ハイヤーセルフと宇宙意識との連携をスムーズにし、覚醒をもたらします。
開かれた第三の眼で世界を見渡すことが出来るあなたは今までの自分とは違うことを感じているはずでしょう。

ペタライトは霊的な能力に作用し、直感力、判断力を研ぎ澄ます作用があるとされ、テレパシー、クレヤボヤンスなどの能力を高めてくれるサプリのような石です。
あらゆるレベルの思念や全ての負に打ち勝ち、黒魔術の力を中和させてくれるとも言われています。

まるで雪のような、濡れたようなその輝き。
透明感のあるペタライトは大変希少です！！

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